五線譜のラブレター De-Lovely

 退屈ー。ミュージカル映画なのに華やかさがない。地味なミュージカルて形容矛盾に思える。
 あの劇中劇の形式は、本来のコール・ポーターのドラマをぼやけさせてるようにしか見えなかった。劇中劇の感想を劇内で言わなくていい。なんか斜に構えなきゃならない理由でもあんのかってくらい意図がわからない。
 特別出演してるミュージシャンたちは豪華だけど、ストーリーに冷めちゃってると音楽にもイマイチのれない。