2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
原作・TVドラマ含め、きちんとセカチュー見たの初めてだ。主人公が姉に「うるせえブス」って言うシーンがあるけど、お姉さんは綺麗な人だった。ちゃんとブスをキャスティングすべきだと思う。こういった売れ線狙い作品のしょうもない自主規制にはゲンナリす…
B級作品には確信犯のものと、不本意ながらそうなってしまうのと二種類あるが、これは後者。 作品内での時間跳躍が少なく、回想シーンもない。場面も二次元や三次元で語ることなく、主人公の周囲のみに集中して進んでて、話の展開が少なかった。かといって一…
失敗した。ザ・ロック主演の、超ありがちなアクション映画なのだが、俺のバイオリズムはこの手の映画をまったく欲してない周期だった。全然集中できないまま終わった。退屈だった〜。 『アメリカン・パイ』シリーズでは最高のハマリ役を得て、抜群に目立って…
そんなに期待せずに見始めたのだがそんなに面白くなかった。これも一種の期待通りか。地味だった。 オバカなマフィアがバッグを失くす理由がありえない。それを見つける件もありえない。見ててイライラした。俳優陣の演技は粗いし、とりたてる部分のない作品…
冒頭の大量殺戮シーンはもう最高で、滅多にないくらい最高で、こりゃ大アタリだぞーとぬか喜びしてしまった。大ハズレだった。その後の展開の子供だましっぷりったらない。結局、冒頭のインパクトだけだったなあ。 怖がらせるパターンがだいたい同じだったし…
ジョン・カーペンター作品。ザ・B級ホラー。BGMはザ・B級ヘビーメタル。ヘビメタさん終わっちゃった。内Pもリチャードホールも終わっちゃった。もうB級ホラー以外に我々の見るべき映像作品は存在しない。 セットも特撮も実に安っぽい。与える恐怖感も不気味…
遺伝子を操作して、優れた部分だけを寄せ集めてできた人間がシュワルツェネッガーってかい。ずいぶんとマッチョですなぁ。 そのキャスティングだけでも分かることだが、思想的にもマッチョなとこのある映画だった。家族愛を大事にし、正しい行いを心がけ、ド…
日曜洋画劇場。 基本的にはパニックサスペンスなのだが、恐怖対象がゆ〜っくりと流れてくる溶岩なので、パニック要素弱し。溶岩の流れていく地域住民は全員避難済み。市街地の家屋の損傷を抑えろ! っていうサスペンスなので、他の災害パニックもので見る、…
ヒマラヤの奥深い村を舞台に、キャラバン内のリーダーを長老が選出するすごくシンプルなお話。物語はネパールのキャラバンの世界観内でできあがってる。その世界観は、占いで物事を決定したり、前近代的に見えてしまい違和感があった。ボケだけでツッコミの…
勝ち組に属する男性がふとしたことで迷いが生じ、自分自身の空虚さに気づく。んで、結婚して子供ができて父権を得ることで、しっかり自立してハッピーエンドする話。毎度おなじみの米国産ヒューマンドラマでござい。物語の骨組みのみならず、肉付け部分さえ…
シガニー・ウィーバー演じる動物学者ダイアン・フォシーが、絶滅の危機にあるマウンテンゴリラの保護に尽力する物語。ゴリラ可愛かった。 いきなり超ネタバレ書きますけども、ラストのナレーションに「彼女の死は謎である」ってあって、腰を抜かした。実話を…
タイトル通り、余命幾許もないと医者に宣告された主人公が、死ぬまでにしたい10のことを挙げてからの暮らしぶりをおっていった映画。 決してつまらなくはないし、悪くなかったんだけど、パッとしないというかなんというか……。アップで表情をじっくり撮る絵が…
実話を元にした訴訟ドラマで、実際には聞いただけでやせ細るほどにドロドロしたエピソードがたくさんあったんだろうが、これは痛快な出来上がりになってて面白かった。ジュリア・ロバーツ演ずるエリン・ブロコビッチが、なんでそんなに頑張れるんだってくら…
俳優たちが実にのびのびと、自由にやってた。そういう作品はたいていつまらないが、これもやっぱりつまんなかった。監督がやりたい放題やるのが望ましい。例外も多くあれど、俳優陣がのびのび振る舞う作品の大方は、学級崩壊みたいな自由の履き違えによるも…
主人公ジェイク・ギレンホールが、罪悪感やプレッシャーなどさまざまな感情があいまって、とうとう本当のことを告白するってときに、「このまま僕が嘘をつき続けるのは天国にいる彼女だって悲しむ」とか言うのがうるさい。彼女は関係ないだろ、お前の問題だ…
日曜洋画劇場。 世界情勢を反映した旬の悪役が登場することで知られる007シリーズ。1998年公開の今作は、メディア王が第三次世界大戦勃発を企てる設定。それを英国諜報部員ジェームズ・ボンドが八面六臂の活躍で阻止するわけだが、いやーどーでもよかった。 …
ハーレイ・ジョエル・オスメントがえらく大人になっちゃってて、ものすごい違和感。すっかり声変わりしてる。正直、五年前くらいの安達祐実みたいな子役出身ならではの痛々しさがあった。彼女のように乗り越えられるといいですね。 んで内容だが、序盤はいか…
劇中でスティーヴ・ブシェーミのことを「変な顔」と言ってる人たちもみんな変な顔で、変な顔の人ばっかり出てくる映画だった。あと、一面の雪景色を上空から俯瞰で撮る際に、車と電柱が幾何学模様になるようかっちりと配置してあったり、そういう「変な絵」…
深夜テレビでやってた。 うわーつまんない。ナンセンスな世界観や笑いを目指してるようだが、制作者が無能なために狙いが外れて、ストレートにつまらないものになってた。一切の愛情をこめずに糞映画だと言い切っておきます。本当に無駄。 ただ、良き反面教…
1665年オランダが舞台。個人的に中世ヨーロッパと聞いて即座に連想するのが、レンガ造りの街並と、魔女狩りやギロチン刑なんかで、簡単にまとめると「優雅さと残酷さ」みたいなものなんだけど、その俺の浅〜いイメージにぴったり合致している作品だった。魔…
小説家井上光晴の晩年を追ったドキュメンタリー。 この作品に収められてる井上光晴という人を、苦労知らずのおぼっちゃまみたく好き嫌いだけでぶった斬らせてもらえば、非常に嫌いでした。小説は読んだことないんで知らないけど、性格は嫌い。もしも同じクラ…
すっげえ、前作よりくだらなさがさらに増してる。ギャグ密度が半端じゃない。むさくるしい髭面の中年男が服を脱いだらブラジャー形の日焼け跡が、とかそんなレベルなんだけど、そんなんが10秒に一度のペースで間断なく繰り出されてると、もうねー、意味なく…
面白かったです。ジャッキー・チェンのカンフーアクションにハラハラドキドキしました。クリス・タッカーのマシンガントークにはもう爆笑! 家族みんなでお腹を抱えて笑いました。誘拐された女の子がブスでしかも可愛げがないのにはちょっとガッカリ。あれな…
なんだこりゃ、ふざけんな。やりたい放題やりまくって、その後に申し訳程度の辻褄あわせをして完成させている作品をたまに見るが、これは辻褄あわせすら完全に放棄してた。なんて素晴らしい! 才能ある奴のやりたい放題を見るのは楽しい。テレビ放映したとき…
アメリカ人男性とギリシャ人女性が恋におちて結婚する際の、異文化コミュニケーションの苦労を面白おかしく描いたコメディ。 ヒロインの家族が強烈なギリシャ至上主義の排外思想で、アメリカ人男性の尊厳を何も認めない前半→なんやかやあって認めあってみん…
退屈ー。ミュージカル映画なのに華やかさがない。地味なミュージカルて形容矛盾に思える。 あの劇中劇の形式は、本来のコール・ポーターのドラマをぼやけさせてるようにしか見えなかった。劇中劇の感想を劇内で言わなくていい。なんか斜に構えなきゃならない…
こりゃ楽しい。ぐいぐいのめりこめて、観てる間は日常がぶっ飛ばされた。ケビン・スペイシーが驚くほど歌とダンスが上手だった。ミュージカルシーンはすごく綺麗で、ポワーてなるよ。 主人公は少年時代に余命幾許もないと医者に宣告されたほどの難病を患って…
くだらなすぎる。粒の揃ってないギャグを乱射してるのが心地よかった。最高に下品で素晴らしい。 悪ノリ作品には、お腹がよじれるほど大爆笑できるのと、やってる奴ら死ねばいいのにと思うようなのがある。そのどちらもギャグは低レベルだったりするけど、歴…
今はすっかり連絡の途絶えてしまった友人が、エキストラ出演してることをふと思い出して借りてみた。おお、出てる出てる。元気そうじゃないか。ってこれもう六年前の映画だけど。 湿度の高いジメジメした映像。音が小さくてセリフが不明瞭。北野武作品でよく…
人種問題を扱った重たくて高尚な話なんだが、物語作りがあまり上手じゃない。まずニコール・キッドマンのキャラクターがひどい。生まれはお嬢様だったが、突然両親が離婚。その後再婚した継父に犯られて、それを母親に言っても信じてもらえず家出。その後あ…