ジーパーズ・クリーパーズ 暗黒の都市伝説

 B級作品には確信犯のものと、不本意ながらそうなってしまうのと二種類あるが、これは後者。
 作品内での時間跳躍が少なく、回想シーンもない。場面も二次元や三次元で語ることなく、主人公の周囲のみに集中して進んでて、話の展開が少なかった。かといって一斉にアクシデントが降りかかるわけでもなく、ホラー映画としては日常茶飯事のしょうもない事件がごちゃごちゃあっただけ。平均点のちょい下くらいのイマイチホラー。